昨日は徳島市にて「座位での活動を楽にするレッスン」を開催しました。最初に「座る」ことの根本的な意味を考えてゆきました。「坐る」は「立つ」の対義語で、土の上に人が坐るということです。「据わる」でもあり、椅子に座ることは「腰かける」と言えます。「良い坐り方とは?」「正しい坐り方とは?」「楽な座り方とは?」を考えながら進めてゆくと、単に姿勢やアライメントを調整する事だけでは無いようです。ある目的を遂行・達成するための単なる姿勢でしかありません。何のために座っているのでしょうか?読書のためですか、食事のためですか、車の運転のためですか…ということを念頭に置けば、どう坐るべきか考えられますね。同じく、6月7日(日)の特別WSでは、「歩く」ことをこのような観点から掘り下げてみます。参加者募集中です!