本日、児島HOTセミナー「頭頸部からの介入~アドバンス~」を開催いたしました。
前回は、頭頸部の位置関係を調整(リリース)することで症状や動きを改善してゆきましたが、今回は、骨・関節の動きを改善することから症状や姿勢の改善を図ってゆきました。様々なテストを用いて、リスク管理から鑑別診断を行い、分節の牽引や動きを引き出してゆきました。また、連結運動・非連結運動を用いた介入などを頭頸部の動きを観察しながら進めることで、より一層の効果が得られました。
頭頸部に問題のある対象者の方も多くいらっしゃると思います。しっかりと観察・評価をしてリスクに注意しながら臨床で活用してみてください。
今シリーズ(シーズンⅡ)の児島HOTセミナーは今回で終了となります。
新年度からは、シーズンⅢとして「動きのガイド講習会」を新たに継続開催(偶数月の第3日曜日児島会場)してゆきます。セラピストのための、学習プロセスを意識した徒手的アプローチの講習会です。ヒトの発達及び進化に沿った考え方をもとに、ハンズオンによって動きを改善させるための講義と実習を行います。初回は4月17日(日)、テーマは「運動学習と行動の影響」です。