沖縄県男女共同参画センターにて「第7頸椎の動きと全身への影響」を開催いたしました。第7頸椎と第1胸椎の間を動かすことが姿勢や様々な動きに影響を与えることが本日のテーマです。頭頸部の位置異常を整える、起居・移動動作といった活動を楽にするといったことにつながる動きです。無意識のうちに頸の付け根を固めてしまい、動かせなくなってしまっている方が多くいらっしゃいます。今回の参加者ももれなく該当していました。リファレンスでは、立位や歩行、四つ這い位での肩甲骨と背骨の動きをチョイスし、レッスンを通して両肩甲骨を開閉しながら背骨を出し入れしてゆきました。C7/Th1に触れることで意識を高めさせながら、動きの方向や肢位、重力の影響などを変えて、楽に動かせる、不必要な緊張を取ることを進めてゆきます。無理な力で矯正することもなく、姿勢や動きが著しく変化してゆくことを体験できたようです。実生活や臨床に是非活用してください。次回は来年1月頃を予定しております。参加者の皆さん、お疲れ様でした!