6月25日(日)は愛媛県四国中央市にてフェルデンクライスWS「体幹機能を向上させる」を開催いたしました。体幹機能を胴体の役割として考えてみました。手足がまだ使えない赤ちゃんにとって胴体は頭と骨盤をつなぐ働き、つまり重さや力を伝達し調和をとることが求められるといえます。椅子座位で基本的な動き(前傾・後傾)から斜めの動きを参照の動きとして、姿勢や動く際の努力をチェックします。仰向けでのレッスンを中心に、どんどん動きが滑らかで楽にできることを身につけてゆきました。屈筋と伸筋の整合を図りつつ、ニュートラルの発見、参照の動きの改善を実感していただきました。最後にグローバルフレクションからグローバルエクステンションへと手足を使わず仰向けからうつ伏せへと転がる動きまで出来るようになり、テーマである体幹機能を向上させることが出来たようです。この実習や体験を元に、実生活や臨床に活かしてください。愛媛でのWSはまた半年後に開催予定です。今回参加できなかった四国の方にも是非ご参加していただければと思います。参加者の皆様、お疲れ様でした!