12月17日(日)は児島GTM「腰痛に対する腰背部の安定化」を開催いたしました。腰背部の安定化として昨今は、腹横筋や多裂筋といったローカルマッスルを鍛えるようなトレーニング的意味合いが浸透してしまっているようですが、フェルデンクライス®の見方や考え方では少し違ったアプローチとなります。もちろん腹横筋、多裂筋に注目はいたしますが、それらの筋が協調されて働くことができること、日常生活の動きの中で機能すること、呼吸や横隔膜、骨盤底筋との連携が図れることに主眼を置きます。レッスンの動きは非習慣的なものも多く、皆さん苦労されていたようです。腹横筋を働かせながら、穏やかに骨盤をPFCにより動かしてゆきます。呼吸、横隔膜、骨盤底の動きに助けられながら(マルチタスクとなり混乱しましたね)姿勢や動きが大きく変化したことに驚いけたようです。次回は2月18日(日)「立位・歩行時における腰背部の安定化」を開催します。ご興味のある方は是非ご検討ください!