1月21日(日)に「高齢者に対するフェルデンクライス®の活用」をテーマとしたワークショップを開催いたしました。会場は愛媛県四国中央市の介護老親保健施設で、15名の参加者と学びを深めました。高齢者の多くは、姿勢の変化とともに、出来ていたことが出来なくなったり、努力を要する動きを行わなくなるという傾向が見受けられます。筋力強化や体操などを行うことが多いかもしれませんが、動き方や楽に動くことを学んでいただくことで、脳の活性化とともに、行動変容へと結びつけることが可能です。レッスンは椅子坐位で行うものを中心に、シンプルで短時間のものをいくつも実践していただきました。物事やデザインにも通じますが、突き詰めていくとシンプルになってゆく気がします。ただ、シンプルになればなるほど、複雑で難しいということも孕んでいます。参加者の皆様お疲れさまでした!