4月21日(日)Feldenkrais® Guide to Movementを開催いたしました。Second seasonに突入したGTMですが、First seasonと何が違うのか?参加すれば分かりますが、まずATMが違います。午前1本、午後1本のATMをフルレッスンで行います。もちろん初めてFeldenkrais®にふれる方も分かりやすい内容となっております。継続して参加される方にとっては、学びの点と点が繋がることでしょう!GTMの構成はヒトの発達に基づいております。今回のテーマは「The early worm~初期発達の動き」でしたが、途中から参加しても、単発で参加しても、継続して参加してもシークエンスがあるので、理解できると思います。初期発達では、グローバルパターンについて探求いたします。頭・胴体・骨盤が過不足なく均一に丸くなれることを学びました。丸くなる理由は?頭の保護、オリエンテーション、バランスの準備といったところでしょうか。午前中はグローバル屈曲を、午後はグローバル伸展を学びましたが、赤ちゃんの頃の言語が未発達な時期の学びでは、動きのエラーが生じやすくなります。そのエラーを身につけた状態で大人になり様々な活動を行っていると、悪いワームが影響して不具合が生じやすくなります。参加者の皆さんも、ワームの動きが出来ない又は偏っている方がほとんどでした。レッスンを通して、またペアワークを通して、観察する能力や臨床へのヒントが見つけられたようです。参加者の皆様、お疲れさまでした!